地域とともに100年。誇りあるローカルゼネコンを目指して。

総合建設業 蜂谷工業株式会社 HACHIYA Construction Co.,Ltd.

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健康経営への取り組み企業情報

健康経営への取り組み

健康経営優良法人制度について

健康経営優良法人2024
「ブライト500」に選出されました

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

経済産業省ウェブサイトより引用)

「ブライト500」という冠は、健康経営優良法人2021から新たに設けられた称号です。
具体的には「健康優良経営法人のなかでも優れた企業」かつ「地域において健康経営の発信を行っている企業」として優良な上位500法人に対して「ブライト500」が与えられます。

優良な上位500法人に対して「ブライト500」が与えられます

当社では、2017年から連続して取得しており、2021年及び2022年の連続で「ブライト500」に選出されました。

健康宣言(ヘルスアップチャレンジ2024)

社員が心身ともに元気に働ける事業所を目指して、健康づくりに取り組むことを宣言します。

私たちが健康経営に取り組む理由
お客様に満足していただける最良のものを提供するためには、社員の健康が一番だと考えるからです。
健康事業所宣言証明書
蜂谷工業の健康課題
1.定期健康診断の有所見者数が減少しない
現状
有所見者率は7年前に比べ14.1ポイント減少しており、早期発見・早期治療の浸透と社員の健康意識は高まってきている。しかし、40歳以上の有所見者は、ほぼ毎年同じ社員が対象となっている。
脂質異常、糖尿病予備軍が多数を占めている
目標
有所見者率40%以下
施策
社員の食生活の改善を図る(ベジチェックの実施)
生活リズムの見直し(ノー残業デー導入、4週8休推進)
有所見者の推移
2024年実施 59/143名 41.3%
2023年実施 56/141名 39.7%
2022年実施 54/145名 37.2%
2021年実施 55/134名 41.0%
2020年実施 52/137名 38.0%
2019年実施 50/131名 38.2%
2018年実施 72/130名 55.4%
2.喫煙者数が減少しない
現状
全国平均値より喫煙率が高く、特に若年層(40歳以下)の喫煙率が高い傾向にある。しかし、若干ながら喫煙率が低下しており、禁煙意識は高まってきている。
目標
喫煙率25%以下(2~3名)
施策
喫煙者と面談を行い、禁煙を考えている社員に対して禁煙外来の紹介や補助
制度について案内をする。また、禁煙成功者の体験談を公開する。
喫煙者の推移
2023年8月 41/141名 29.1%
2022年8月 48/145名 33.1%
2021年8月 50/134名 37.3%
2020年8月 50/137名 36.5%
2019年8月 47/131名 35.9%
2018年8月 47/130名 36.2%

ヘルスアップチャレンジ2023の取り組み内容

①健康診断を100%実施します
  • 2000年度より定期健康診断の受診率は100%を維持しています。
  • 今年度も定期健康診断(人間ドック含む)の受診率100%を目標とします。
2023実績 2024目標
100% 100%
②健診結果に基づく保健指導及び特定保健指導を対象者全員が受けられるよう努めます
  • 2015年度より本社および作業所で特定保健指導を受ける事ができる体制が整っており、例年対象者全員が受診しています。
  • 今年度も対象者の受診率100%を目標とします。
2023実績 2024目標
100% 100%
③健診結果等による要検査・要治療対象者に受診を勧めます
  • 定期健康診断で要検査・要治療と診断された社員の再検査率100%を目標とします。
  • 早期発見・早期治療の重要性を各部と連携して伝えていきます。
2023実績 2024目標
100%(2023)
100%(2022)
92.7%(2021)
98.0%(2020)
92.0%(2019)
88.9%(2018)
54.1%(2017)
100%
④健康増進・生活習慣病対策に取り組みます
  • 定期健康診断では法定項目を上回る生活習慣病健診を実施します。
  • 希望者全員に胃検診・腫瘍マーカー検査を実施します。
  • 健診会場での健康相談・栄養相談を実施します。
2023実績 2024目標
オプション希望者
80.9%
(114/141名)
⑤食生活の改善に取り組みます
  • 夏場の健康対策として、本社敷地内の自動販売機を健康的な内容に変更します。
  • 年1回、栄養士による食育セミナーを開催します。
⑥運動の推進に取り組みます
  • どけんぽが実施する年2回のウォーキングイベント「歩活(あるかつ)」に積極的に参加します。
⑦禁煙対策に取り組みます
  • 今年度も禁煙外来の費用補助を実施します。
  • 費用負担の拡大(実質負担額0円)を行います。
2023実績 2024目標
1名(2023)
1名(2022)
1名(2020)
1名(2019)
1名(2018)
2〜3名禁煙
⑧感染症対策に取り組みます
  • 今年度も本社内でインフルエンザ予防接種を実施します。
  • 費用負担の拡大(実質負担額0円)を行います。
⑨こころの健康づくりに取り組みます
  • ストレスチェックの実施と社外相談窓口の周知を行います。
  • 管理職向けにメンタルヘルスに関する研修会を行います。
⑩治療と職業生活の両立支援に取り組みます
  • 就業上必要な対策方針の策定を行います。
  • 社内窓口を設置します。
⑪女性の健康の保持増進に取り組みます
  • 希望者は定期健康診断で「子宮頸がん・乳がん検診」を受診できます。
  • 費用は全額会社が負担します。
⑫長時間労働への対応に取り組みます
  • 会社目標・実態を社内周知します(毎月)。
  • 水曜日をノー残業デーに設定します。
健康経営推進体制
「総務経理部(健康づくり担当者:佐々木)」「衛生管理者」「産業医」「安全衛生委員会」や各部署と毎月協議を行い、保険者である全国土木建築国民健康保険組合(どけんぽ)とも連携しながら、社員の健康管理や治療との両立支援、働きやすくやりがいのある職場風土を目指し、協働して取組んでいます。

健康経営推進体制

蜂谷工業の取り組み事例

健康増進・生活習慣病対策
  • 全社員が法定を上回る「生活習慣病健診」を全額会社負担で受診しています。
  • 希望者には、全額会社負担で胃検診、腫瘍マーカー検査、ピロリ菌検査を実施しています。
  • 定期健康診断受診率は100%をキープしています。
  • 再検査の費用補助
  • 定期健康診断後の再検査率は90%以上です。
    (2016年37.8%、2017年54.1%、2018年88.9%、2019年92%、2020年98%、2021年92.7%、2022年100%、2023年100%)
  • 定期健康診断の目的「早期発見・早期治療」を徹底しています。
  • 女性特有のガン検診(乳ガン・子宮頸ガン)を全額会社負担で実施。
  • 特定保健指導の実施率100%(2016年〜)
  • 特定保健指導を就業時間内に実施。
  • 保健師による定期健康診断後の事後フォローの実施。
    保健師による定期健康診断後の事後フォローの実施。
  • 社員の家族へ健康診断の案内を発送
食生活の改善
  • 自動販売機の銘柄を「お茶・水・トクホ・無糖」中心に変更。
    自動販売機の銘柄を「お茶・水・トクホ・無糖」中心に変更。
  • 健康的な飲料の価格引き下げ
  • 組合の管理栄養士による食育セミナーの実施
    組合の管理栄養士による食育セミナーの実施
運動の推進
  • 毎朝、朝礼前のラジオ体操の実施(作業所、本社とも)
  • 本社に階段使用を推進するポスターを掲示
  • Kencomを利用したウォーキングイベントの参加
  • 運動促進のために、万歩計やネックライトの配布
  • 全社員参加の運動会の開催(2017年、2022年)
    全社員参加の運動会の開催(2017年)
  • 地元スポーツクラブと連携し、「社内健康づくりセミナー」を実施
  • 体力測定会の開催
禁煙対策
  • 禁煙外来の費用を会社が全額補助
  • 本社内の禁煙化の推進
  • 禁煙に向け、ポスター掲示による周知活動
感染症対策
  • インフルエンザ予防接種費用の会社補助
  • 本社内でインフルエンザ予防接種の実施(年4回)
    本社内でインフルエンザ予防接種の実施(年4回)
  • 全社員にマスクの配布
  • 各フロアーにアルコール消毒液の設置
  • 玄関に検温器の設置
こころの健康づくり
  • メンタルヘルスに関する研修会の実施(年1回)
    メンタルヘルスに関する研修会の実施(年1回)
  • ストレスチェックの実施
  • ノー残業デーの導入
  • ワークボードを使用し、仕事の見える化による業務効率化
  • 「社員満足度調査」を実施(無記名によるアンケートで労働環境を改善する)
  • 組合の保健事業窓口の周知(こころの健康相談)
  • 年次有給休暇取得の推進
  • 4週8休の推進
社員満足度調査の推移
  • 無記名によるアンケートで労働環境を改善
    「私の会社は社員の健康に配慮している」
      Yes No
    2023年 70% 15%
    2022年 69% 17%
    2021年 69% 12%
    2020年 73% 13%
    2019年 68% 14%
    2018年 69% 14%
    2017年 61% 16%
    2016年 49% 27%

蜂谷工業と健康経営

2015年

社員の健康づくりに着手

社員の高齢化が進み、長く安心して働ける職場づくりの一環として、社員の健康管理に注力。

2016年

土建国保のヘルスアップチャレンジに参加

ヘルスアップチャレンジは、「社員とその家族の健康で幸せな生活の実施に向け土建国保と事業所が共に従業員の健康管理を推し進めていく活動」のことです。
「良い仕事のためには健康が一番」をスローガンに掲げました。

2017年

「健康経営優良法人2017」に選ばれました

中小規模法人は95社。うち岡山県内企業は2社でした。
2月22日、山陽新聞に紹介されました。

2018年

月刊誌「安全と健康」(中央労働災害防止協会 発行)において、蜂谷工業の取り組みが紹介されました

また、社員の健康管理に対する意識が大きく変わりはじめました。
2年連続で「健康経営優良法人2018」に選ばれました。

2019年

インフルエンザ予防接種費用負担や禁煙外来の費用負担をはじめ、社員からの意見要望を多く取り入れて、全社的に健康経営に取り組みました

3年連続で「健康経営優良法人2019」に選ばれました。

2020年

女性特有のガン検診を全額会社負担で実施

新型コロナウイルス感染症対策で全社員にマスク等の配布を行い、健康で働きやすい職場作りの実現に向け活動中。
4年連続で「健康経営優良法人2020」に選ばれました。

2021年

「治療と職業生活の両立支援」の制度化

5年連続で「健康経営優良法人2021」に選ばれました。
ブライト500にも選出されました。

2022年

再検査の費用補助をはじめました

認定制度で岡山県内唯一の企業となりました。(制度創設以降の連続認定及び2年連続でのブライト500選出)
社員の死亡等にかかる弔慰金の支給を規定化しました。

2023年

産業医との連携強化

定期健康診断の結果を産業医が8段階で判定し、判定内容に応じ再検査方法を分ける。
月に1回、社内にて健康に関する意見やアドバイスを行う。