地域とともに100年。誇りあるローカルゼネコンを目指して。

総合建設業 蜂谷工業株式会社 HACHIYA Construction Co.,Ltd.

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倉敷高校校舎現場レポート

04
倉敷高校本館工事でLIXILフロントコンテスト2017グランプリ
2018.8.27 mon.@倉敷高校校舎

4年前から耐震・増改築工事を進めている倉敷高等学校(倉敷市中庄)の工事において、「倉敷高等学校本館」が、LIXILフロントコンテスト2017のグランプリを獲得した。
このコンテストは、全国の設計事務所、建設会社、販売店、加工店、代理店から1480点の応募があり、加工・施工技術、デザイン性、そして建物全体との調和などを基準に、開口部のフロントデザインを重視して選考されたもの。
正面のカーテンウォールがアイコンとして学園生活を表出させ、照明や内光式サインシステムと共にフロント材の新たな可能性を導き出した点などが高く評価された。
 「倉敷市の美観地区ということを意識し、なまこ壁をモチーフとしました」(建築事業部技術部アシスタントマネジャーの宮島之晴)というデザインで、夜間は全体がLED照明でライトアップされ、「KURASHIKI HIGH SCHOOL」の文字が煌々と光る。照明と木軸の調和が温かみのある柔らかい印象を与える。


グランプリを受賞した倉敷高等学校本館

03
職人さんのおかげで
2017.2.16 thu.@倉敷高校校舎

3月の完成に向けて、最後の仕上げが急ピッチで進む現場。
蜂谷工業に入社して、初めてかかわった仕事が最終コーナーにさしかかって、緊張する毎日が続く。
1年間を振り返って、自分でもずいぶん成長してきたことをこのごろ実感する。
休みの日なんかでも、「この工事はたいへんだったろうな」と、ついそんな目で建物を見てしまう。

仕事では、何も役に立つことなんて出来ていないかもしれないが、とにかく現場では「明るく、元気よく」をモットーにやってきた。
正直、現場に入って間もないころは、
協力会社さんの職人さんは怖いひとが多いのかなと思っていたけれど、ホントにいい人が多く、教えられることが多い。
むしろ、職人さんたちのおかげで楽しく仕事をさせてもらっているのかもしれない。
きっと、職人さんたちとのこうした関係も、蜂谷の先輩たちが長年培ってきた財産なんだなと思う。

春には完成する倉敷高校のこの校舎、何十年たった時、蜂谷工業を代表する建築として胸を張って伝えていけるようになりたい。

八重(入社1年目)

02
早く戦力になりたい
2017.2.12 sun.@倉敷高校校舎

真冬の現場はつらいけど、実は真夏のほうがつらい。だった、冬は着込めば我慢できるけど、夏はどんなに暑くても長袖だし、現場は冷房きかないし。
完成まで、80%くらい進んでいるこの現場、順調にはきているが、正直難しい作業が続く。
というのも、現在教室として使っている隣にある既存の校舎とつながなければならない。
いわば新築と増築を一緒にやっているような現場なのだから。
しかも、建物の一角には音楽ホール。
お客様に喜ばれるホールにと、神経を使う。
仕事を始めて10年くらいにはなるが、まだまだだなと思う。
ゼネコン業界には、ぼくのような30代は少ない。
それだけに、早く戦力になりたいと思う。

(建築部・梶原)

01
冬休みは頑張り時だ
2016.12.20 tue.@倉敷高校校舎

もうすぐクリスマス。現場の倉敷高校も期末試験が終わり休みモードに入った感じ。
でも、生徒さんが休みの時は、工事のかき入れ時。普段は音や振動に注意しながらの仕事もちょっとだけ楽になる。
行程表を考えたり、図面をチェックしたりして、自分が思い描いたように建物が建っていく様を見るのが楽しみだけど、2月末までに工事を終えるためには、この12月から1月はとても重要な時期だということを再認識する。お正月、休めるかなあ。

(建築部・梶原)