アートチャイルドケア保育園現場レポート
Index
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03ついに保育園が完成しました!!2021.3.5
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02工事への想い2020.11.30
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01若い2人が力を合わせます2020.10.6
寒い日々の中にも、暖かいと感じる日が増えつつある今日この頃、ついに(仮称)アートチャイルドケア岡山豊成保育園新築工事が竣工を迎えた。内装・外装ともにカラフルな仕上がりが特徴で、4月から賑わう保育園を想像すると開園が待ち遠しい。
(仲神所長と大上さん)
工事を終えた仲神所長、大上さんに話を伺った。大上さんは今回初めて着工から竣工までを経験した。工事を終えて大変だったこと、成長できたと感じるところを聞いてみた。
「初めてのことだらけだったので、工事の流れを掴むのに時間がかかりました。そんな慣れないことだらけの中でも、私は職人さんとコミュニケーションを多くとることを意識して仕事をしました。コミュニケーションの中で色々な知識を得ようとしましたし、その得た知識を実践し、生かすこともできました。職人さんからの質問にも上手く対応できるようになったと思います。」
大上さんは社内でも明るく、誰とでもすぐに打ち解けている様子が見て取れるが、その長所を現場でも十分に発揮したようだ。また、仲神所長がこの保育園を建てるにあたってこだわった部分について次のように教えてくれた。
「お客様は園児が過ごしやすいだけでなく、保育者が働きやすい保育園を考えていらしたので、お客様の理想に限りなく近づけるように、お客様や設計監理者との打合せを何度も行った上で工事を進めました。また、木製建具については不具合が無いように、今までの現場よりかなり早いタイミングで施工図を書き、何度も修正しながら長い時間をかけ、こだわり抜いて製作をしました。」
とのこと。常にお客様目線に立ち、お客様に最良のものを提供するための仲神所長のこだわりは保育園内を歩いたときに、様々な場所で感じることができた。
(こだわりの木製建具)
最後に改めて竣工しての感想を2人に聞いてみた。
・大上さん
「何もない状態から保育園の完成までに立ち会うことができ、達成感を感じています。また、初めて着工から竣工までを経験して、工事の流れを掴むことができ、今後に繋がるいい経験ができたと思います。次の現場ではこの経験を生かして、もっと成長してきたいと思います。4月からこの保育園で遊ぶ園児達を思い浮かべると、今から開園が楽しみですね。」
・仲神所長
「所長経験が少ない私にとっては難易度の高い現場だったと思います。お客様が求められているものに近づくための試行錯誤の日々、2棟同時の施工、新人の教育など、大変なことは多かったですが、なんとか工期内に間に合わせることができて良かったです。保育園を建てることは初めての経験でしたが、お客様が満足できる保育園を造ることができたと思います。4月から開園になりますが、園児・保育関係者など、この保育園を使用する方々に少しでも笑顔になってもらえたらと思います。」
(園児が喜ぶカラフルなトイレ)
2人に話を伺う中で様々な苦労が伺えたが、それ以上に達成感に溢れていた。若い2人が力を合わせて素晴らしい保育園をつくりあげた。
様々な困難があったと思いますが、仲神所長、大上さん本当にお疲れ様でした。
今年も残すところ僅かとなった。今回は2回目となる(仮称)アートチャイルドケア岡山豊成保育園新築工事の現場訪問をした。以前訪れた時とは景色は一変し、鉄骨が建ち上がり、完成後のイメージが徐々に浮かび上がってきた。
(丁寧な指導をする仲神所長)
今回は若くして所長を務めている仲神康太所長に話を伺った。所長としては4現場目の仲神所長。この保育園を建てるにあたっての想いを聞いてみた。
「将来、この保育園に入園する園児たちが安全に過ごすことができ、保育士の方々が生き生きと働ける、そんな保育園を造りたいという想いで工事を進めています。待機児童が多い現状ですが、この保育園ができることによって1人でも多くのお子様に入園していただけたらなと思っています。」
そう話す仲神所長。図面作成、工程管理、お客様の対応に加え、若手社員の教育と忙しい日々を送っているという。
(仲神康太所長)
また、1年目の大上さんの様子についても話を聞いてみた。
「まだまだ分からないことばかりだとは思いますが、日々真面目に仕事に取り組んでいます。そのなかでも、職人さんへの対応は1年目とは思えないほどしっかりとした対応をしています。朝礼・昼礼でも日々発言内容が進化していて、自分で考えながら仕事をしているのだなと感じます。今後も自分が教えられることをしっかりと教えて、彼の成長に繋げていければと思っています。」
と、大上さんの成長の早さに大変驚いていた。大上さんは日々考えながら仕事をして着実に成長しているようだ。竣工までにどこまで成長するのかますます楽しみだ。竣工までおよそ3ヶ月となった。これから本格的に寒くなるが、完成までもうひと頑張りだ。
(打合せ風景)
日増しに秋の深まりを感じる季節となった。今回は(仮称)アートチャイルドケア岡山豊成保育園新築工事の現場を訪れた。
本工事は今年の8月よりスタートし、2ヶ月が経過しようかといったところだ。
現場は若くして所長を務める仲神康太所長と1年目の大上拓海さんが担当している。
今年入社した大上さんは、この現場が2現場目とのこと。まだまだ慣れないことばかりであるとは思うが、一生懸命仕事に打ち込む姿があった。
「今は分からないことばかりで、先輩方や協力業者の職人さんに色々教えていただき助けてもらっています。この現場を通して、自分自身で判断し、行動するという力を身に着け、ステップアップしたいです。」と、意気込んでいた。工事は来年2月に竣工予定。これからの彼の成長に注目していきたい。
(大上拓海さん)